加賀四湯博 〜かがよんとうはく〜

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四湯とは

開湯千年、鳥たちが、おっ!

つぐみが、からすが、かもが、しらさぎが。
見つけた!知らせた!喜んだ!
粟津温泉
鶇(つぐみ)

苔の園
鳥たちも憩う、
バードウォッチングのメッカ。

 泰澄大師が、この地の村人たちを癒すようにと、湯を掘り出したのは、718年(養老2年)のこと。現在でも多彩なバードウォッチングのメッカとして知られる地。つぐみを始めとした野鳥たちが、大師に湯のありかを教えたのだ。

粟津八景

片山津温泉
鴨(かも)

片山津温泉開湯当初全景図屏風
湖底からの伝言を教えてくれたのは、
鴨だった。

 片山津の湯を見つけたのが、水鳥である鴨だというのは大いに理由がある。そう、源泉が噴出しているのは、柴山潟の湖底深くだったのだ。温泉伝説の弁天様と竜神様が祀られた「浮御堂」は、今も鴨たちに見守り続けられている。


足の湯「えんがわ」

山代温泉
烏(からす)

源泉公園 足湯
山代のシンボルは、
三本足の霊鳥ヤタガラス。

 温泉の開祖として伝えられるのが「行基」という僧。その行基に湯のありかを教えたのがヤタガラスだ。中国の伝説に登場し、太陽の中にいるとされる三本足の霊鳥。この「湯浴み烏(ゆあみがらす)」は、まさに山代のシンボルなのだ。

源泉寺縁起図(薬王院蔵)

山中温泉
白鷺(しらさぎ)

芦(足)湯・飲泉処「笠の露」
行基から、白鷺へ、信連へ。
山中の伝説は奥深い。

 なんとも奥深い伝説が伝わっている山中温泉。長谷部信連(はせべのぶつら)という武将の名を覚えておくと山中温泉の通になれる。そう鷹狩の途中で、葦(あし)の草むらで痛めた足を癒していた白鷺に教えられ、その昔に行基が開いた湯を再興したのだ。


山中温泉縁起絵巻