加賀四湯博 〜かがよんとうはく〜

ホーム > 四湯とは > 四寺四景。恋が叶って、ぽっ!

四湯とは

四寺四景。恋が叶って、ぽっ!

人の願いは人の数だけあるという。
きっと恋の願いも恋の数だけあるんだろう。
粟津温泉
祈りの小径 大王寺

祈りの小径
あなたを待っている、
表情豊かな石仏たち。

 大王寺から、おっしょべ公園までの散策路。そぞろ歩けば、木陰に静かに並ぶ石仏たちに出会える。それは、西国三十三番の観音菩薩像。苔むした一つ一つの表情が見る人の心を映すようで、いつしか「祈りの小径」と呼ばれるようになった。
元々は泰澄の教えに
応じるお寺「泰応寺」?

 養老年間に泰澄が開き、養老山薬王寺と呼ばれていたのだが、天正年間に焼失。やがて前田利常の命によって再興された折、泰澄の教えに応ずるという意味合いからの「泰応寺」が、やがて「大王寺」になったと言う説もある。覚えておこう。

大王寺

片山津温泉
柴山潟屋形船 愛染寺

愛染寺
屋形船に乗って、
弁天様と竜神様に会いに行こう。

 温泉伝説の弁天様と竜神様の祀られた柴山潟の「浮御堂」。歩いても行けるけれど、願いを叶えようと思うのなら、湯の元公園から出ている屋形船がオススメ。ゆったり湯めぐりを楽しむのはもちろん、夏の納涼花火に恋心を熱く焦がすのもいい。
ドラマチックなまでの歴史に、
ぜひ触れてみたい。

 愛染寺のルーツを辿るなら、兼六園そばに建てられていた「愛染坊」というお寺にまで行き着く。その後、江戸時代になって「愛染院」として呼ばれた時代があり、明治時代に入ってようやく片山津という地を得て「愛染寺」となったのだ。

柴山潟にある浮御堂

山代温泉
あいうえおの小径 薬王院

あいうえおの小径
「あいうえお」から
「愛」が始まるかも・・・。

 五十音図の創始者と言われている人をご存知だろうか。その一人が、山代温泉の薬王院温泉寺ととても関係が深い明覚上人。上人にちなんで造られた「あいうえおの小径」など散歩して、五十音の浪漫に触れてみては如何だろう。
全国にひろがっている
白山信仰の拠点のひとつ。

 町のみんなが「お薬師さん」と呼んで親しんでいるのが、薬王院温泉寺。五十音図の創始者とされる明覚上人が建立した七堂伽藍などもある。霊峰白山信仰の拠点の一つでもあった薬王院。ふらりと立ち寄っただけでも、きっと願いが叶うかも。

薬王院 温泉寺

山中温泉
鶴仙渓 医王寺

鶴仙渓
「こおろぎ」と「あやとり」と、
あなたが好きなのは?

 鶴仙渓(かくせんけい)と聞いて、こおろぎ橋を思い出す人がいて、黒谷橋や芭蕉堂のことを話題にする人がいて、そして何より「あやとりはし」がいいなと言って譲らない人もいたりして。とにかく見どころがいっぱいだ。
♪忘れしゃんすな山中道を
♪山中節を唄おう。

 「国分山医王寺」が正式の名前なのだが、「お薬師さん」と呼ばれ親しまれ、あの有名な「山中節」の中にも「東ゃ松山、西ゃ薬師」と唄われている。108段の階段を上りながら、山中節など口ずさめば、願いが叶うこと間違いなし。

医王寺